iPhoneをまる1ヶ月ポータブルWiFiのみで運用してみる実験なう

<追記>実験の結果でました。こちらへどうぞ。

繋がりやすさに定評のあるドコモのFOMA回線をWiFi化できるバッファロー製の「ポータブルWiFi」をゲットして早三週間。近くは我が地元岐阜県羽島市岐阜市周辺、遠くは四国の香川県まで行って様々な場所で使ってみましたがつながりにくくなることはほとんどなく、かなり快適に使えました。

東海道新幹線沿線にある羽島の実家で以前イーモバイル(USBタイプ)を使ってみたら全くと言っていいほど繋がらないことにショックを受け、更に「岐阜市内でも屋内では使えなくなる」との情報を事前にTwitterで頂いていたのでポケットWiFiはかなり迷った挙句導入を見送ったのですがこれが大正解でした。FOMAハイスピードエリア内にあるからか、電波が届きづらい鉄筋の我が家で使っても屋内のCATV有線(1Mbps)経由の無線LANと実感速度としてはほぼ同じくらいに感じます。


さてそんなポータブルWiFiiPadMacを外で使えるようにするために契約しましたが、普段はiPhoneと一緒に持ち歩くことが多いです。東海地方はソフトバンク3Gはかなり繋がる方ですが、やはりFOMAハイスピードエリアの高速度にはかないません。気がついたらiPhoneは家では屋内のLAN、外ではポータブルWiFiと、ソフトバンク回線ではほとんど使わなくなっていました。

というわけで9月になってソフトバンクの月額利用料金の加算が始まるのを期に、思い切って3Gデータ通信回線を切って強制的に「電話付き高機能iPod Touch」化してまるまる一ヶ月使ってみることにしました。通信料金をポータブルWiFiに一元化して節約するのがその狙いです。




まずこちらが通常の状態



2段目の「モバイルデータ通信(Cellular Data)」をオフにします。こうすることで携帯電話としての通話機能は残しつつ、3Gでのデータ通信のみ遮断することができます。要は電話とカメラだけ付いたiPod Touch状態ですね。



1段目の「3G通信を有効にする」をオフにして無効にしてしまうとデータ通信だけでなく電話まで遮断されて「圏外」になってしまいます。これはマズイので図2の方法で今回は実験します。


ポータブルWiFiというデバイスを余分に持ち歩かなくてはならないのは不便ではありますが、これでiPhoneを快適に使いつつ通信料金の一元化が実現できるのであればやらない手はないでしょう。とりあえずこのまま一ヶ月使ってみて、ソフトバンクの料金がどうなったかを見て、またブログに記事をあげたいと思います。

でももしポータブルWiFi忘れiPhoneだけで街に出てしまったりして「やべぇ、ネットしてぇ!Twitterでつぶやきてぇ!Foursquareでcheckinしてぇ!」となって3GをONにしてしまったらその地点で実験は終了してしまいますが(笑)