韓国のゲーセン事情

このブログはそもそも、「ママチャリで岐阜から韓国ソウルまで行ってやる」ブログだった(そして挫折した)ことを知る人はもはや少ないと思うから、韓国で見聞き体験したことを軽く綴っていくことにしようかと思います。

旅の相方がゲーセン好きだったので、釜山やソウルでもゲームセンターに行ってみることになった。

韓国のゲーセンには何が置いてあるのか?一言でいうと、全て日本の中古。数年前くらいに日本で見かけたような、少し古めのゲームが沢山置いてある。

ゲーム上の看板には「頭文字D」「マリオカート」など日本語で書かれたままで、特に韓国語の注釈がないものも多い。ワンプレイ500ウォン(執筆現在で約39円)と良心的な価格設定。しかしコイン投入口には「100円投入口」と日本語で書かれている。もしかして100円玉でも動くのだろうか?試してみたかったけど機械を壊してしまって、大柄な韓国のニーちゃんに言いがかりをつけられたら怖いのでやめておいた。(韓国人は日本人より総じて体格が良い)



ゲームのストーリー進行、操作説明、モード設定、全て日本語。
と思ったら、たまにゲーム自体は日本製でも、説明やら設定が全て英語のものも。あれは国際仕様なのだろうか?ともかく韓国語のものはほとんどなかったと言ってよかった。


最後に「太鼓の達人」をプレイしてみる。もちろんこちらも全て日本語で話は進む。そういえばこちらの人はどんな曲でプレイするのだろうと思ってランキングを見てみると、


第一位 純情(スンジョン)/ DJ OZMA

第二位 アンパンマンマーチ

第三位 さくらんぼ / 大塚愛


なんだこのランキングwwww

と結構笑ったけど、よく考えると、純情は元々韓国のKoyoteというグループの曲だから一位になるのは納得。2位は基本の曲だから選ばれやすいし、韓国でもアンパンマンは放映中だから親しみもあるのだろうし、大塚愛に限らずJ-POPもよく聴かれるので、妥当なランキングと言えそう。

ともかくゲーセンにいる間は、周りが韓国人ばっかなことを除けば、全く外国にいる気がしなかったのでした。