1ヶ月間ブログを更新し続けられるのか?「ブログチャレンジ2010夏」を開始します

私が一番最初に「ブログ」というものを書き始めたのは2005年9月でした。ちょうどHTMLを習得したばかりの当時中学校3年生(14歳)の私が「雑学総合ポータルサイト Zats It!」という雑学サイトを開設した頃で、管理人の日記をコンテンツの一つとして提供するのに、当時巷で話題になりつつあった(そう、2010年上半期頃のTwiterと同じように)「ブログ」というツールを使うことにしたのです。

大したネタも文章力もあったわけではなかったのですが、本家の雑学サイトの更新をマメに行い、SEOサイトなどを読んでアクセスアップに努めた結果、ブログの方でも多少の反応を頂くことが出来るようになりました。

しかし所詮は田舎の冴えない男子高校生のブログ。意気込んで記事を書いてみても、何の反応も得られませんでした。当時は今のようにWebサービスのことにも関心がなく、サイトの更新も閉店休業状態になるに従い、ブログの更新もやがて放棄するようになってしまいました。そして結局、2006年後半から2008年に到るまではネットでの表現活動からは足を洗い、また最先端のウェブサービスやサイトにも無関心になっていってしまいました。

そして2009年。高校を卒業し、上京。大学生になり、大学を辞め、ただの人になりました。ブログもあらたに「はてな」にステージを移して再開させますが、またもう一度、久しく離れていた世界に飛び込んでみることにしました。そんな訳で大学中退後の2009年10月、Twitterをはじめました。

最初は何を書けばいいかよく分からず、良くて1日3回、何日間にも渡り何もポストしない日も多々ありました。しかし段々と表現して反応を貰う楽しさに目覚め、2010年になってiPhoneユーザーになってからは本格的にTwitterを活用するようになりました。FoursquareUstreamを最初に試し、そして実際に活用するようになったのも今年になってからです。

こうしてまた私は2005年〜2006年以来、新たなウェブサービスを積極的に使用するようになりました。そしてTwitterではお陰さまで最大2800人の方にフォローいただき、たくさんの反応をいただけるようになりました。

2005年頃、一日のアクセスもよくて2桁、コメントもトラックバックもブックマークも、何の反応もなかったのにもかかわらずせっせとブログを更新していました。そして今年2010年、気づけば何気ないTwitter上での一言にも反応をいただけるようになっていました。当時の私が今の私を見たら、もしかして羨ましいと感じるのではないか。最近そう思うようになってきました。あるいはせっかくの環境をフイにしていると、中3の俺は思うのではないかと。

そう考えた結果、長文でまとまった考えを、見やすく提供できるツールであるブログ、私が初めてネット上で自己表現したツールであるブログに、もう一度立ち返ってみることにしました。Twitterユーストリームなどの、よりダイレクトかつインタラクティブなサービス全盛の昨今ですが、もう一度、じっくりと自分の考えを書き表せるブログを見なおしてみることにしたのです。

そこで本日より「ブログチャレンジ」と称して、2010年8月31日まで、毎日ブログを書いてみることにしました。俗に「ある行動を習慣としたかったら3週間は続けろ」と言います。何を書くかよりもまず、「ブログを書く事」そのものを自分の習慣とするため、まとまった自分の考えを表現することを己の習慣とするため、本日より原則毎日、この「ちよろぐ!」上に置いて記事を投稿していきたいと思います。

本日、この記事をもちまして「ブログ復活宣言」を勝手にさせていただきたいと思います。

ブログを書くぞ!!